遠距離恋愛で恋人と別れないための秘訣4つ

遠距離恋愛という響きは良いけれど、実際に自分たちがそうなってしまったら、どうしたら良いのでしょうか。
寂しい、会いたい、別に好きな人が出来てしまうんじゃないか…。
不安ばかりが大きくなりそうです。
遠距離恋愛、失敗も成功も経験した筆者が考える、遠距離恋愛で別れないための秘訣をまとめてみました。

こまめに連絡をする

遠距離恋愛を長続きさせるために、まめに連絡を取り合うことは必要不可欠です。
今はインターネットも普及しているので、電話の他にもメールやLINE、スカイプなど、様々な連絡手段があります。
出来れば毎日、ほんの少しでも良いから話したりすることで、安心感を得ることができます。

相手が、自分からあまり連絡をくれない人だと、「いつも私から連絡をして、うっとおしくないかな…」という気持ちになることがあるかもしれません。
それでもめげずに、1日1通のおはようメールだけでも送れば、相手だって、あなたのことを忘れたりしませんし、嫌な気持ちになることはないでしょう。
逆に気を遣いすぎて、自分からする連絡の頻度を減らすと、どんどん不安ばかりが募ってきてしまうので、かえって良くないです。
たまに、手紙を書いたり、小さい荷物(プレゼント)を送るのも、お互いに嬉しい気持ちになります。

定期的に会う

あまりの長距離だと、会える回数も本当に限られると思います。
それでも、次会う時のことを考えたり、話したりすることは大切です。
もしそこまで遠くなかったり、中距離(関東と東北など)くらいだったら、頑張って月に1度くらいはせめて会えるようにしたいですね。

定期的に会うことで、普段電話などでは見られない相手の表情やしぐさを感じることが出来ますし、思い出だってたくさん作れます。
色々な楽しい思い出が増えれば、次、電話やメールで話す内容も増えます。
あまりに久しぶりすぎて、1分1秒が惜しいのに、何から話したらいいかわからなくなってしまう人もいると思います。
そういう時は慌てずに、まずは深呼吸をしましょう。

遠距離恋愛をするカップルにとって辛いのは、別れ際です。
お互い、寂しい気持ちでいっぱいいっぱいになると思いますが、そんな時は「次、いつ会おうか」という話をすると、少しは楽になります。
また会えるんだという安心感が得られて、次に会う時までの励みになるからです。

思ったことははっきり言葉で伝える

電話やメールで連絡を取り合っていると、相手の表情を見ることが出来ないので、実際に相手がどういう状況で、どんなことを思っているのか、わからなくなる時があります。
それを回避するためには、思ったことは言葉ではっきりと伝える必要があります。

相手に気を遣いすぎる人にとっては、なかなか難しいことかもしれませんが、実はこれがとても大切です。
多くの男性は、あまりたくさんのことを自分から話したりしませんよね?
だからと言って、自分まで何も言わなくなってしまうと、関係が冷めてしまいます。

女性は、相手が自分の気持ちを察してくれることを期待しますが、男性には「察する」という力があまりありません。
ですから、もし何か相手のことで不安に思うことがあれば、「こういうことが不安なんだけれど」と打ち明けたり、

逆に相手のことが好きすぎてどうしようもないときは、「あなたのことが好きすぎて」とはっきり伝えましょう。
彼女に好きと言われて、嬉しくない男性はいません。

自分の時間を大切にする

なかなか会えない相手のことを思うと、胸が苦しくなったり、寂しい思いに駆られます。
そんな時に、相手と話すことができればもちろん良いのですが、いつもそうできるとは限りません。
また、そういった感情が高まりすぎると、相手に依存してしまうことにもなります。

遠距離恋愛において、相手に依存しすぎるのは、あまり良くありません。
お互いに依存しあうならまだしも、彼または彼女のどちらかが一方的に依存してしまうと、それが相手の負担になり、関係は悪化してしまうでしょう。
そうならないためにも、会えない間は、自分のために時間を使うようにしましょう。

趣味に没頭したり、自分磨きのためにエステやダイエットをしたり、友人と会ったり…。
探そうと思えば、出来ることはいくらでもあります。

次、会う時までには痩せよう!とか、もっと料理を上達させよう!という目標を持つとさらに良いと思います。
結果的に、寂しさを埋めるだけではなく、自分のためにも、貴重な良い時間になるはずです。

おわりに

遠距離恋愛を始めてみると、辛いことも多いかもしれません。
それでも、もちろん、遠距離恋愛を成功させたカップルもたくさんいます。
筆者も、日本と外国との遠距離恋愛を2年したのちに、無事結婚することができました。
今、遠距離恋愛で悩んでいる方も、これからそうなりそうな方も、皆が、遠距離恋愛を楽しめるようになることを祈っています。